京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
６／３〜６／６まで行われるヨーロッパ歯周病学会に参加するため、ロンドンに行きました。３年に一度開催される全世界の歯医者さんのオリンピックのような学会です。今回の参加者は１万人を超えていたそうです。学会参加の登録を行うだけで、３０分以上並びました。
商業ブースは２フロアにまたがり、過去に参加した海外の学会の中で１番大きかったと思います。
歯周病だけでなく、インプラント、審美治療、咬合治療、メンテナンスなど発表内容は多岐に渡ります。その全てが最新のものなので、時間と労力はかかりますが、お得な学会だと思います。
インプラント治療もデジタルが主流となっています。コンピューターガイドシステムにより、インプラント治療が術者にとっても患者さんにとっても安全に行えるような傾向にあります。
サンティアゴ・デ・コンポステラ大学(USC)の先生の発表の最後のスライドです。やっぱり信念と哲学って世界共通で大事なんだなぁと思いました。
幸い晴れていることが多かったのですが、曇天のロンドンも趣がありました。
モダンとレトロの融合。
父の日が世界共通なことを初めて知りました笑
学会が終わって、家族でウィンザー城に出かけました。英国女王の別荘です。
お昼ごはんにフィッシュアンドチップスをいただきました。フィッシュが大きすぎてびっくりでした。
ウィンザー城の中庭。
天気がよくてよかったです。
ウィンザー城で唯一撮影可能な部屋。
副院長と二人で。
衛兵さんの交代式。
家族で写真撮影をしたかったのですが、興味がひかれるものが多すぎて不可能でした。
最終日は自然史博物館に行きました。恐竜の化石が沢山ありました。
恐竜の化石以外にも、様々な展示があったんですが、中でも昆虫の部分は日本ではあまり強調されない部分がものすごく強調されており象徴的でした。一般的には害虫とされている虫がなぜ害虫とされているか、触ったら危険な虫、病気を媒介してしまう虫など、行きていく上で本当に必要だと思う展示がたくさんありました。例えば、ヤスデとムカデは形は似てるけど、ヤスデは草食だから安全でムカデは肉食だから危険、などです。大きな動くサソリのフィギュアがあり、子ども達は見ながら固まっていました。本当にリアルなものばかりで、実際見た子どもの教育にはよかったと思うのですが、ここでの公開は自粛します。。。
学会中休診のため、ご通院中の患者様にはご迷惑をおかけしました。最新の医療が最善の医療とは考えておりませんが、患者様により高品質な治療が行えるよう日々研鑽していきます。
