京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
咬むと痛いと訴えられた患者様にご来院頂きました。
痛い歯は大きなむし歯になっていました。後継永久歯がない乳歯で、歯根はほとんどなく、歯の保存治療が施せない状況でした。両隣在歯は天然歯であることや他の歯の予知性を考慮したときに、治療法の第一選択はインプラントでした。第二選択は義歯、第三選択はブリッジです。患者さんには各々のメリット•デメリットを説明しました。よくお考え頂いたのち、インプラント治療を選択されました。CT撮影、シミュレーションを行い、再度説明を行いました。
CTシミュレーションを行い、骨質や安全域、解剖学的な制限を確認の後、インプラント手術に至りました。
インプラント手術の前後のレントゲン写真です。
シミュレーション通りにインプラントを埋入しました。前歯部は骨が薄いので、骨増生処置も合わせて行いました。患者様は１３時前にお越し頂き、１４時にはお帰りになりました。安全に速やかにインプラント手術を終えることができ、患者様にも喜んで頂けたのでよかったです。最終補綴が入るのが楽しみです。
