院長のひとりごと

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2018.07.18更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

下の両奥歯がないため、咀嚼が難しく、胃が悪くなってきているからなんとかしたいと患者さんがご来院されました。

初診時

患者さんの年齢やえづきやすい体質、咀嚼効率の改善のため、第一選択はインプラント治療と考え、治療方針と計画を資料を元に説明しました。

治療計画

インプラント治療に同意を得られたので、手術計画を説明しました。下顎の左右に合計4本のインプラントを埋入し、左下の親知らずも同時に抜歯を行うことを提案し、同意頂きました。

インプラント術後

シミュレーション時と埋入後のインプラントの比較です。私は複数本のインプラントを埋入する際には、平行性を保ちながら2〜3°手前に倒して埋入するようにしています。理由はインプラントのスクリューを締めたり、緩めたりする器具を患者さんの口腔内に入れて処置をしやすいようにして、型取りや上部構造の装着時の患者さんの負担を軽くするためです。幾何学的に美しいインプラント埋入を行うことができました。

術前術後

患者さんは12:20位に来院し、局所麻酔とクリーニングを行い、13:00から手術を開始し、親知らずの抜歯と左右4本のインプラントを埋入し、14:05に終わりました。術中•術後の説明を行い、14:20には医院を出られました。

緊張しておられましたが、患者さんに負担を少なく行うことができて良かったです。9月の下旬には仮歯が入り、奥で物を咬むことができます。患者さんが喜ぶ顔を見るのが待ち遠しいです。

投稿者: リモデンタルクリニック

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