京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
今日は娘の9歳の誕生日をお祝いしました。
先日、娘の習い事のお迎えに行きました。娘は、エレベーターの前で待っていた僕を見つけて、手をつないで、おしゃべりしながら帰りました。
娘「お父さん、エレベーターの前じゃなくて外の自動ドアの前で待っててほしいの。」
僕「そうだったん、ごめんね。ももちゃんに早く会えると思って、エレベーターの前で待ってたんよ。」
娘「もー、そういう事言わないで!今日、お迎えはお母さんじゃないの?」
僕「お母さんは家で夜ごはん作ってるよ。お父さん、ももちゃんのこと、お迎えできると思って、ウキウキで待ってたよ!」
娘「だから!そういう事言わないで!!」
とこんな感じで、手をつなぎつつ、あーだこーだ言いながら、言われながら帰りました。
ついこの間は僕の誕生日でした。娘から「おめでとう」の言葉がないなぁと思いながら、一日の診療が終わり帰宅したら、娘お手製の宝探しがありました。
探した先には、娘からのバースデーカードが入ったお手紙がありました。
娘の女子力を感じた、僕の41歳の誕生日でした。
半年ほど前に、僕はプロ野球選手がONE OK ROCKというアーティストの曲を入場曲で一番使っているという記事を読みました。何か元気が出る曲があるかなと思い、聴いてみました。その中で『Wherever you are』という曲を初めて聴いた時に、娘の事を思い浮かべて涙が止まりませんでした。
Wherever you are, I always make you smile(君がどこにいても、僕は君を喜ばせてあげる)
Wherever you are, I'm always by your side(君がどこにいても、僕は君のそばにいるから)
Whatever you say, 君を思う氣持ち I promise you「forever」right now(君からどう言われても、君を思う気持ちが永遠なことを、今すぐに誓うよ)
歌を聴いて涙が出たのは初めてでした。娘が僕達のところに来てくれて9年になり、少しずつ僕達一家は成長したと思います。愛情とは何たるか、無償の愛とは何たるか、我が身を削ってでも人を想う気持ちを、我が子の教育をもって、教わっている気がします。
僕らが出逢った日は2人にとって 一番目の記念すべき日だね
そして今日という日は2人にとって 二番目の記念すべき日だね
これからもっと娘から父親への風当たりは強くなるのではないかとは思いますが、当たりが強すぎて心が折れそうな時はこの曲を聴いて娘を授かって父親になれたときの気持ちを思い出したいです。