院長のひとりごと

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2020.03.29更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

右上の歯の欠損の相談を希望されて、ご来院された患者さんの治療が全て終わりました。

インプラント埋入前後の詳細は2019/9/30更新分を御参照下さい。

インプラント

インプラントと骨の結合を待つ間に、上顎前歯の治療を希望されました。

上顎前歯

微笑時の見え方の比較です。

上顎前歯

自然な仕上がりに患者さんにもご満足頂けました。

右上の処置前後です。三本のインプラントがすでに機能しており、患者さんも前と同じ材料で再補綴することで同意頂きましたので、同部に外科処置は行わず、ブリッジで対応致しました。

右上

右下の処置前後です。インプラントで大臼歯を作ったことで、右側での咀嚼効率が上がり、右下の小臼歯の保存が期待できます。

右下

左上です。2本の歯の欠損に対して、5本分のブリッジが入っていました。清掃性が悪く、連結しているために咬頭をたてる設計にしにくく、咀嚼効率が期待できないため、1本ずつの単冠処理で対応しました。

左上

当院ではインプラントは光学印象して対応しています。今まではカスタムアバットメントの作成に、型取りに20〜30分程度かかっていました。光学印象だと3分以内に終えることが可能です。技工士さんの作成も2週間程度かかっていた物が、4日以内に到着します。そのデータを元にCERECでセラミッククラウンを作成できます。当院のCERECシステムとインプラントメーカーがリンクしたため、可能となりました。患者さんの開口負担も少なくすることができ、本当に嬉しい限りです。光学印象

光学印象

患者さんには7ヶ月程度、ご通院頂きましたが、とても喜んで下さいました。

医療広告のガイドラインに基づき、治療概要を記載致します。

治療名:CEREC治療、インプラント治療、審美治療

治療内容:左上に2本、右下に1本のインプラント埋入。右上犬歯部は前医で埋入された右上の3本のインプラントを使い、ブリッジにより補綴。左上前歯を右上前歯の色調にそろえ、審美治療。

治療に際してご理解頂いたこと:局所麻酔が必要です。インプラント治療では外科処置が必要です。クラウン撤去時、インプラントドリリング時、歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。治療途中の審美、咬み合わせの確保のためにプラスチック製の仮歯を装着します。

治療後にご注意頂くこと:3〜6ヶ月に1度のメンテナンスが必要です。不意に固い物を咬んだり、歯みがきがきちんとできていなくてむし歯ができたり、必要なメンテナンスの期間を超えて放置していたりするとセラミックが破折することがあります。

治療期間:約7ヶ月

費用:右上ブリッジ 約20万円、インプラント治療(3本分) 約100万円、CEREC治療(5本分)約35万円

投稿者: リモデンタルクリニック

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