院長のひとりごと

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2020.09.03更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

前歯をきれいにしたいとご希望の患者さんへの施術が終わりました。

ラミネートベニア口蓋側に歯並びが偏位しているのが気になるとのことでした。クラウンで対応すると、口蓋側への切削が必要となり、クラウンの口蓋側の厚みで、舌房が狭くなり、発音等への影響が懸念されました。患者さんに説明の後、ラミネートベニアで修正することとなりました。左側の処置前後の比較です。

左側方

右側の処置前後の比較です。

右側方

患者さんはとても喜んでくださいました。

治療概要を記載致します。

治療名:CEREC審美治療

治療内容:歯を若干切削し、仮歯を装着。患者さんに形を同意して頂いた後に、光学印象と印象、シェードテイクを行いました。ラミネートベニアの色や形に変更がないのを確認し合着しました。

治療に際してご理解頂いたこと:歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。仮歯装着時に厚みが増し、唇側に張るため、口唇に擦れて口内炎ができる可能性があります。口内炎の程度が重度で治療が進められない場合は、治療を中止することがあります。

治療後にご注意頂くこと:3〜6ヶ月に1度のメンテナンスが必要です。不意に固い物を咬んだり、歯みがきがきちんとできていなくてむし歯ができたり、必要なメンテナンスの期間を超えて放置していたりするとセラミックが破折することがあります。

治療期間、通院回数:2週間、3回

費用:CEREC治療(2本分)約13万円

投稿者: リモデンタルクリニック

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