院長のひとりごと

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2020.12.18更新

京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。

インプラント治療を受けられた患者さんの治療が終わりました。インプラント手術に至る詳細は2020年7月17日をご覧下さい。 

インプラント術前術後

 インプラント埋入から3ヶ月後に仮歯が入り、1ヶ月ほどかみ合わせのリハビリテーションを行いました。最終補綴は光学印象で作成しました。

光学印象頬側

今回は単冠処理しておりますが、何かあった時のことも視野に入れます。後々に連結することになったとしても大丈夫なように平行性をもってアバットメントをデザインしました。

光学印象咬合面

今回は既存骨にしっかり埋入することを目標にしたので、近遠心的な平行性を守りました。問題なく上部構造を作成できて良かったです。

僕が副院長時代から11年以上診させて頂いている患者さんなので、今後も患者さんの想いに寄り添っていきたいと思っています。患者さんもとても喜んで下さいました。

医療広告のガイドラインに基づき、治療概要を記載致します。

治療名:インプラント治療、CEREC治療

治療内容:抜歯して骨再生後、3本のインプラントを埋入。仮歯作成後、光学印象、セラミッククラウン装着。

治療に際してご理解頂いたこと:局所麻酔が必要です。骨再生処置、インプラント治療では外科処置が必要です。インプラントドリリング時、歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。治療途中は歯を入れることができませんが、ご希望でしたら、部分義歯を作成致します。仮歯作成後は咬む感触、頬粘膜、舌に触れる感触などを慣らすために一ヶ月ほどリハビリテーションを行います。

治療後にご注意頂くこと:治癒は術後の患者さんの動向に依存する部分もあります。手術後2〜3時間は患部を良く冷やして頂いた方が腫れにくくなります。手術後当日は汗をかくような体を温める血行が良くなることは控えて、安静にして頂いた方が腫れにくくなります。2〜3日は腫れることがございます。装着している上部構造はオールセラミッククラウンなので、固い物を不意に咬んだ時に割れることもあります。アバットメントをつなぐスクリューが緩むことがあります。しかし、中のアバットメントは全く無傷でいることが可能ですし、コンピューター内にデータがありますので、ご来院時には既に作成しているセラミッククラウンを装着できます。

治療期間:約9ヶ月(骨組織再生手術から)

費用:骨再生処置、診断料、手術基本料、3本インプラント埋入手術、光学印象、3本セラミッククラウン 約110万円

投稿者: リモデンタルクリニック

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