京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
前歯をきれいにしたいとご希望の患者さんが来院されました。
患者さんは過去に神経の施術を行っておられました。変色が起こっているため、再度根管治療を行った上で歯の切削を行いセラミッククラウンを行うことができたらきれいにできること、隣の一本はまだ神経を抜いていないが、この先神経の処置をする際にセラミックを外さずに治療を行えるようにするには保険外のラミネートベニアが優良であることを説明しました。
再根治と歯の切削、セラミッククラウンとラミネートベニアを装着していくことに患者さんから同意頂いたので治療を行いました。
2本の歯の施術を7回の通院で終えました。
患者さんはとても喜んで下さいました。
治療概要を記載致します。
治療名:CEREC審美治療
治療内容:根管治療後、ファイバーポストの必要性を患者さんに説明し、同意頂いた上で、歯を切削し、仮歯を装着。患者さんに形を同意して頂いた後に、光学印象と印象、シェードテイクを行いました。セラミッククラウンはいったん仮着し、実生活して頂き、装着感を患者さんに確認の後、セラミッククラウンの色や形に変更がないのを確認し合着しました。
治療に際してご理解頂いたこと:歯の切削に伴い、振動などの違和感があります。
治療後にご注意頂くこと:3〜6ヶ月に1度のメンテナンスが必要です。不意に固い物を咬んだり、歯みがきがきちんとできていなくてむし歯ができたり、必要なメンテナンスの期間を超えて放置していたりするとセラミックが破折することがあります。
治療回数:7回
治療内容:CEREC治療、ファイバーポストによる支台築造