京都 四条烏丸の歯科医院 RIMO dental clinicの院長 小川智功です。
受付の堀本さんの誕生日をケーキとプレゼントでお祝いしました。
彼女の誕生日を当院で祝うのも11回めになります。当院のアポイントが、患者さんをお待たせしないように、歯科医師が行う処置や衛生士業務がかぶらないように、滞りなく円滑に進める事ができるのは彼女のおかげです。
コロナが5類に移行して、患者さんから旅行に行ったお話を聞く機会も増えました。コロナ禍の3年間、ほとんど有給休暇を取らずに、診療に従事してくれた当院のスタッフも有給休暇を取るようになりました。世の中の感覚が普通に戻っていくことを嬉しく思っています。
スタッフが有給休暇を取った時に、バタバタして慌ただしくなってトップがイライラしてしまったり、スタッフ間がギスギスしてしまったりしてしまう全ての原因は、トップがノルマを欲張った結果だと考えています。
有給休暇の消費が労働者の権利である以上、当院ではスタッフが有給休暇を取った時は、アポイントの枠を減らしています。
スタッフにも「有給休暇を取るときに、スタッフ同士で謝り合うことは絶対にするな。有給の取得は当然の権利。謝る必要があることではない。申告すべきは管理者である院長だけで良い。」と伝えています。
院長と副院長、スタッフが出せるMAXでいつもいることが大事なので、ノルマ等を医院に設定したことは今までに一度もありません。
今日を無理して働いて、その結果永く働けなくなるくらいなら、セーブして働いて1日でも永く働ける方が賢明だと思います。
診察の予約で、患者さんにご迷惑をおかけすることもあります。労働基準法に則って、週44時間以内の労働や有給休暇の取得を守っている結果です。永く医院を継続していくには僕とスタッフと患者さんがお互いを尊重し合うことが、何よりも大切なことだと考えています。
堀本さん、お誕生日おめでとーう☆ 仕事は今のままでいいよ、プライベートもますます充実してステキな毎日が送れますように☆